
私が心理カウンセラーになったのは、私自身の人生に突然降りかかった、ものすごい出来事がきっかけでした。
自分の足で立っているのもやっと…というフラフラな精神状況の中、「自分と同じような悩みを持つ女性たちもいるはず。そんな女性たちを救いたい!」とい思い立ち、すがる思いで心理学の学校に入学しました。
その学校で出会ったのが、ライフコーチのRiecoさん。
「女性の自立を支援したい」という彼女の信念に賛同して、フラウエデュのメンバーになって、2か月。
遅ればせながら、ソウルサーチングワークショップを受講しました。
受講するまでの2か月は、フラウエデュのTAコミュニケーターの先輩たちのレポートや記事を読み、皆さんがどんな思いで集まっているのか、勝手な自分のイメージを持っていました。
各々自立した大人の素敵な女性たちの仲間、フラウエデュ。
“生き生き”、“輝く”、“自立した女性たち”が、社会とつながる応援プロジェクト!!
これは、その通りです。
でも、ソウルサーチングは、時に認めたくない自分との出会いもあり、そんな自分を優しく抱きしめて、解放する旅だったのです。
頑張り過ぎる自分。
人に弱みを見せられず、甘えられない自分。
それゆえに、人に愛を与えられない自分。
楽しむことに罪悪感を覚えてしまう自分。
・・・
これ、全部、私だったんです。
心理学を学び、こんな自分への対処法は既に身についていました。
風邪をひいたらお薬を飲む。
でも、また風邪をひいてしまう。
では、なぜ風邪をひいちゃうのかな?と考えてみる。
そうか、身体を芯から温める必要があるのかもしれない・・・。
そんな思いを持っているときに、Riecoさんからソウルサーチングの受講を薦められました。
TA(交流分析)も心理学も既に学んでいるし、心理カウンセラー資格もある自分に、ソウルサーチングは必要なんだろうか?
との迷いもありました。
でも、人生の困難を次々と乗り越えてきた生き証人であるRiecoさんが薦めるものだから、きっとすごいスキルに違いない、という予感がありました。
「なりたい自分」から、学びたい
単純に、「なりたい自分」を体現している彼女から学びたい!という直感でした。
ただし、この講座で気づいたことを活かすも活かさないも自分次第。
受け身で臨んでも何も得られない。
苦しんでいた自分をなかったことにせず、向き合って、受け止めて、抱きしめて、解放する一連の作業をしっかりやってみることが、身体を芯から温めることにつながるんだ…と考えてソウルサーチングに参加する決意をしたのです。
さて、受講を決意してから受講日までの2か月間。
この間にも、私の人生には矢のように沢山の問題が降ってきていました。
ああ、生きている限り、問題はいつだって予告なくやってくるんだな。
それを見ないように、考えないようにして、頭の中から外してきたけれど、完全にはなくならない…。
自分の出していた処方箋のお薬も、だんだん効かなくなってしまう。
新しい特効薬はありません。
それでも頑張って迎えた、受講初日。
あんなに自己開示できなかった自分が、自然と全てを開示していました。
学ぶことは、気づくこと
分析していくことの全てが、子供のころから今までの自分の人生の全てに重ねて確認できました。
TA(交流分析)の講座は、世の中にたくさんあり、学ぶこと自体は、いつでも手軽にできます。
しかし「気づくこと」は、自己開示と合わせることで、初めて得られる成果ではないかと思いました。
自分の心の中だけで整理することもできますが、Riecoさんという人生の達人が一緒に整理してくれたことで、驚くほど明確になったのです。
TA(交流分析)は、「誰に導いてもらうか」が最も重要だと思いました。
人生で多くの困難を乗り越えてきたRiecoさんだからこそ、素直に自分を開示できたし、その苦しみを理解してもらえたのです。
Riecoさんは、決して自己開示を求めませんでしたが、受講していると自然に開示してしまいます。
そして、開示したことは全て、Riecoさんが優しく受け止めてくれました。
だからこそ、自分でも受け止めることができた、自分自身。
自分自身を抱きしめることができた私は、必ず、他の人を抱きしめることができるでしょう。
自分を愛することができれば、他人を愛することができます。
人生の最も大事なスキルを身につけるために、ソウルサーチング講座をお薦めします!
Frau EDU フラウエデュ
By Mei