呼吸を合わせて、想いを届けよう

Relationship
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鳥越 雅子
by 鳥越 雅子
 
大好きな動物のために何かできることはないかなと考えて、アナウンサー仲間6人で発足したボランティアグループ、『にくキュー🐾レスキュー@大人女子アナウンス部』。
 
この団体で私は、保育園や幼稚園、小学校に伺い動物に関する絵本などの朗読を通じて、子供たちに、いのちの大切さについて考えてもらうきっかけになればとの思いで、ボランティア活動を続けています。
 
楽しい絵本の時、子供たちの目はキラキラと輝き、悲しい物語になると、じっと我慢をして、中には涙ぐみながら聞き入ってくれる子もいます。飽きずに最後まで聞いてくれるかな?難しい内容だけど理解してもらえるのかな?という私たちの心配をよそに、子供たちはそれぞれでしっかりと受け止め、解釈をしてくれます。
 
朗読の合間にはスライドを使って動物の気持ちを考えるクイズをしたり、時には犬の着ぐるみを着て、動物との触れ合い方を体験してもらうことも。子供たちの反応は様々で、いつもたくさんのことを教えてもらっています。
 
朗読のスタイルも様々です。広い体育館で何百人もの生徒さんにマイクを使って朗読をするときもあれば、小さな部屋で車座になって絵本を読むときもありますが、どんな環境でも伝え方は同じ。
 
 
「相手に届ける」ということ。
 
 
ラジオでレポートをする時、その時間に向けて自分なりに取材し、構成して原稿を作ります。3分ほどのレポート枠に対して、用意したものを全て話したくなりますが、手元の原稿をただ読むだけの3分と、実際にレポートする3分では文字のボリュームも変わってきます。
 
いざ本番となると、緊張もあって、話の内容が伝わっているのかと不安になり、つい自分の頭の中の知識にしがみついて一方的に話をしてしまいます。(特に生放送だと無音の状態がコワイ・・💦)でも、自分が知った情報はあくまでも素材であって、用意したものを全部伝えたいと思うのはこちら側のエゴです。
 
 
「too muchにならないようにね」
 
 
まだ経験が浅かった頃、先輩からよく言われたことばです。
 
 
重要なのは受け止める側の立場

重要なのは受け止める側の立場に立って、情報を伝えるということ。

 
要点が伝われば、その先は聞き手の判断で、相手はそこから想像力を働かせて理解へと繋がります。
 
 
相手の反応を見ながら伝える。
それが「相手に届ける」ということ。
そして、そこで重要になるのが、
 
 
”間”です。
 
 
朗読も、レポートも、そして普段の会話も、相手に伝わってはじめて意味のある言葉になります。
 
 
友人、恋人、家族、職場の仲間
それは1対1、1人対50人、100人でも同じこと。
 
全てにおいてコミュニケーションは「間」だと思います。
相手と呼吸を合わせれば、そこには自然と「間」が生まれ、距離が縮まり、お互いの信頼関係へと繋がります。
 
 
あなたが話をしている時、相手の表情を見ていますか?
あなたが投げた言葉に対し、相手は理解をしていますか?
あなたが次に話す言葉を、相手は楽しみに待っていますか?

 
2019年12月。忘年会の時期ですね。久しぶりの友人との会話も、呼吸を合わせて、言葉のキャッチボールを楽しんでみてはいかがですか?
 
 
Frau EDU フラウエデュ
 
by 鳥越雅子
 

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