言葉で世界を透明にしていく

Relationship
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Yuta
by Yuta

刑事ドラマで、
「あの容疑者はシロでした。」
「絶対クロだろ!」
みたいな台詞、聞いたことありますよね。

犯罪に対し、真犯人であればクロ、
そうでなければシロ、といわれます。

そもそも罪とは、大辞林には
法律的・道徳的・宗教的な
規範に反する行為と書かれています。

人は罪を犯す時にはそれなりの動機があります。
サスペンスドラマの終盤で、
犯人が泣き崩れながら人情溢れる動機を話す。

 

「好きな人をかばいたかったの。」

「どうしても許せなかった。」

「いけないことはわかっている。だけど・・・。」

 

そんなシーンをよく見かけますが
犯人も急にクロになったわけではなく、
生きていると、良くないことが
起こることもあります。
誰かのせいかもしれないし、
誰のせいでもないかもしれない。

不安や不満が徐々に育つ。
解決の糸口が見えない。

悩みが大きくなると、
さらに悪いことを引き寄せてしまうことも。

それでも良くなるはずだと、
日々の葛藤があり、
・・・ついには罪を犯してしまう。

クロなんてサスペンスドラマだけで
留めたいところですが、
犯人の気持ちを想像することは
たやすいことです。

「あんな人いなければいいのに。」

そこまで思わなくてもイライラしたり、
つい良くない言葉を使ってしまったり。
声には出さなくともつい顔に出てしまったり。
わかっていても抑えることができない時もあります。

そしてその被害を受けた側も、
他の誰かを同じように傷つけてしまう、
それはクロではなく、
しかも感染性のある「灰色の世界」です。

イライラするのは、僕もあなたも人間であり、
「エゴ」を持っているからです。
「エゴ」を抑制することは簡単ではありません。

自分にとって
素敵な環境ばかりだったら良いのですが、
苦手な人がいたりして、何かされると
心が乱れてしまうことは誰だってあるからです。

いつ何時も心を抑制することなんて、
普通に生活していると厳しいことですよね?

 

例えば、今日のニュースを見てみると
視聴者は見たニュースに対する思いを
SNSに書き込みをします。

その書き込みに対して、
他の人が書き込んだりもします。

ニュースの内容だけでなく
頻度や視点など取り上げ方まで判断され
それ自体がニュースになったりもします。

個人がSNSに投稿した記事さえも
判断に満ちた「灰色」の言葉が
そこらじゅうに溢れています。

つい反応してしまう発言は、心の言葉です。

素敵な言葉もあれば、
ひどい言葉もありますよね。

言葉を受け、アウトプットすることは
まるで「呼吸」のようです。

ただ重要なことは
一度、吐いた言葉は飲み込めません。

些細な言葉でも世界を浮遊し、
誰かに影響を与えることでしょう。

言葉が自分の身体の中を巡ることは
「呼吸」に似ていますが、
「呼吸」よりも外を世界を変える力があることは
言葉を意識する点で、大切なことだと思います。

素敵な言葉を「呼吸」のように循環させる。

そうすればこの「灰色の世界」も少しずつ
「透明」になっていくのかもしれません。

 

Frau EDU フラウエデュ
by Yuta

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