生きることと真剣に向き合う「モリー先生との火曜日」を読んで

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Elly
by Elly
 
あなたは「生きる意味ってなんだろう?」そんな風に、考えふけったことがありますか?
 
新型コロナウィルスの影響により外出自粛が余儀なくされていますが、お家でゆっくり過ごす時間にぜひ読んでいただきたい一冊の本があります。
 

人生に大きな影響を与えたベストセラー


「モリー先生との火曜日」ミッチ・アルボム著
 
1997年にアメリカで出版されたベストセラー。身体の筋肉が徐々に萎縮し衰えてしまう難病ALSに侵される大学時代の恩師モリー先生と、かつての教え子のミッチが16年ぶりに再会し、毎週火曜日に行われる人生の意味をテーマとした最後の授業について記録されたノンフィクションです。
 
 
私、Ellyの話をさせてくださいね。この本との出会いは、私の人生に大きな影響を与えました。大学の授業で映画版を視聴し、言葉にするのもタブーとも思える死についてをこんなにもはっきりと語った内容に興味を持ち本も読んでみたのです。
実は私は今でこそ克服した天然パーマの髪に対するコンプレックスもあり、明るい未来をあまり感じられない学生だったのです。
 
 
この本を読んだ大学生の私の心に深く刻まれたのは「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べるんだよ」というモリー先生の言葉でした。そして、人生に対して少しネガティブだった私の死生観は「いかにして私の人生を生きていこうか」という前向きなものに変わったのでした。
 
私は社会人になり忙しい中で読み返すことはなかったけれど、ずっと心の中に大切にしまっていました。

 
時が経ち、数年前に大好きだった祖父が亡くなった時に「死」を強烈に意識し「自己責任で生きよう」と決断できたのは、この本を読んでいたからだと思っています。最近読み返したのですが、心に響くポイントが学生の時と今とでは違うんです。こんなに大切なことがたくさん書いてあったのかと衝撃を覚えるほどでした。

モリー先生の授業を受けられる幸運

病の床で確実に死に向かっているのに、愛に溢れた授業を進めるモリー先生の姿。悲しみで取り乱すこともなく逃げることなく「今の自分」を受け入れているんです。そして、身体の自由がきかない中でも自分のやるべきこと教え子に生きる意味を教え続けていきます。モリー先生は死ぬまで教師であり、そして亡くなったあとにもこうして書籍・映画となり人々に生きること死と向き合うことを教えてくれています。
 
改めて読み返し、人間として命を与えられて生きていることに感謝し希望を持てました。モリー先生とミッチの特別授業を追体験できることは本当に幸運なことです。
この本を読んで何を感じて、どんな人生の意味を見つけるかはあなた次第です。人生の意味、自分にとっての幸せ、それは誰も教えてくれません。自分の中にあるものを自分で探しだしてあげましょう。
 
 
今、世の中の既成概念や価値観は日々壊れては新しいものが生まれています。日本では全く浸透していなかったリモートワークがどんどん導入され、オフィスにいる意味を考えたり、外に出れないかわりにオンラインでランチ会や飲み会が開催されています。自分の幸せや自分の在り方を理解できている人は、どんな時代も自分らしく乗り切っていけるのではないでしょうか。日々仕事に追われて心を亡くしている人、将来の不安に駆られて心が落ち着かない人、そんな人はぜひ一度この本を読んでいただきたいです。
 
こんなときだからこそ、いえ、こんなときでなくても、大切なあなたの人生を真剣に見つめてみませんか。
 
 
Frau Edu フラウエデュ
 
by Elly
 

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