ヨガ哲学:非暴力(アヒンサー)と自分への思いやり

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アレスドア代表 Rieco
by アレスドア代表 Rieco

今、新型コロナウィルスが猛威を振るっていますが、これからはウィズコロナの時代だとも言われています。

毎日、刻々と変わる状況に振り回され、こころもカラダも何かと乱れがちですが、不安定な時代を乗りこなすために、今まさにヨガ哲学が役立ちますよ!

今日は日常生活の中で取り組めるヤマ・ニヤマ(禁戒と勧戒)から、非暴力(アヒンサー)をご紹介しますね!

非暴力(アヒンサー)とは?

非暴力(アヒンサー)=暴力を慎むこと。

日常生活の中で行わないように、とされているヤマ(禁戒)の5つの戒律の中では、一番最初に説かれています。

今まであったものが、なくなったり。
ないと思っていたことが、起こったり。

これから様々な変化が考えられますよね?私たちは他に選択肢がないと思うと、『恐怖心や憤り』を感じます。そのストレスはいつしか、暴力へと繋がることも。

そこで大切なのは、自分への思いやりの心を広げて、優しさを忘れないことです。今、目の前にあるものに感謝して信頼し、集中してみてください。

ストレスは脳をハイジャックする!

ストレスがかかると、私たちの生存本能から情動が反応します。脳の扁桃体の活動が活発になることで視野が狭くなり、判断が単純化します。それらは、3Fモードと呼ばれています。

3Fモード

Fight(闘争)
闘争モード(暴言・不毛な論争・他責・無理強いなど)
Flight(逃走)
逃走モード(妥協・媚び・諦め・依存・距離を置くなど)
Freeze(硬直)
硬直モード(真っ白・思考停止・生返事・無視など)

出典:MiLI

暴力は身体的なアクションだけに限ったものではありません。他人にだけでなく、自分に対しての思考や言動も暴力に値します。

なぜ、こんなこともできないの?
私ってダメな人間だ!
もう、何も考えたくない・・・。

頭の中で、自分への暴力を浴びせかけてはいませんか?自分をディスり続けることは24時間やろうと思えばできてしまうだけに、特に注意しましょう。情動に振り回されることなく、自分でコントロールすることを意識しましょう。

セルフコンパッションの重要性

セルフコンパションを簡単に一言で表すと、『自分への思いやり』です。不安定な時代を乗りこなすためには、慈愛の精神がとても重要になってきます。

セルフコンパッション研究の第一人者であるDr.Kristin Neff は、この3つを身につけることが大切だとしています。

1.self-kindness:自己への優しさ
2.common humanity:共通の人間性(同じ人間であるという共感性)
3.mindfulness:マインドフルネス

今の自分をあるがまま受け入れること。そして他者が悩み苦しんでいる時には、思いやりを持って優しく接するのと同じように、自分にも優しくあることです。

これから迎えるウィズコロナの時代は、この『慈愛』が自由への鍵となります。感情や思考、言動に振り回されることなく、自分にも他人にも思いやりを持って優しく接することで、必ず道はひらけます!

暴力に屈せず非暴力で平和を唱えたインドの活動家、ガンジーのように、私たちも自分の心の内に平和の灯をともし、他者にも愛を持って接することができれば、どんな状況下でも必ず幸せを見つけることはできます。

Frau EDU フラウエデュ

by Rieco

 

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