いま読みたい本。鳥越雅子のオススメ3冊!

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鳥越 雅子
by 鳥越 雅子

新型コロナウィルスの影響で予定の変更を余儀なくされている人も多いかと思います。想定もしていなかった出来事に直面して戸惑うこともあり、自分の気持ちをどう整理したらいいのか分からず、不安の連鎖が様々な社会現象までも引き起こしていますね。

私もイベントや仕事の予定がキャンセルとなったり、日程変更が続き、手帳と睨めっこしながらスケジュール調整の日々。でも、おかげさまでゆっくりと本を読む時間が作れています。棚にある昔読んだ本を出してみたり、ネット検索して面白そうな本を買ってみたり・・・

というわけで今回は、この数日で読んだオススメ本をご紹介しますね!

 

『本日は、お日柄もよく』 原田マハ

  

スピーチライターとして成長していく女性の物語。

改めて読んでみて、うんうん!と頷くシーンがこれでもかというくらい出てくる。以前読んだ時も響いた「静」という言葉。これは私自身も人と向き合う時に心がけていた点で、改めてその大切さを実感します。人前で話すときのポイントや、自分自身をどう見せたいか、そのヒントとなる事柄もたくさん盛り込まれていて、”言葉のチカラ”をまざまざと突きつけられた1冊。

第一印象は瞬時に決まるというけれど、この本を読んだら確かに、掴みの大切さを教えてくれます。

 

『暁のひかり』藤沢周平

朗読会では、これまでにもたくさんの藤沢周平作品を読んできました。朗読を始めたばかりの頃、藤沢周平や山本周五郎など歴史小説を声に出すのがとても難しく、この人間模様をどう表現するのか悩んだ時期もありました。

人のあれやこれやが面白く、頭の中で広がっていく世界が心地よい藤沢周平作品。情けない男としっかり者の女の物語が多い中で、この作品集はちょっと切ないお話。

秋の朗読会はこの中から選ぼうかなと考えています。

 

『だいじょうぶだよ、ゾウさん』ローレンス・ブルギニョン

大切な友達のために何ができるかを考え行動するネズミの物語。

これは何度読んでも心が暖かくなる大好きな絵本です。自分の感情によって、素直に読める時と、苦しくて読めない時がありました。でも多くの人に伝えたいなと思う作品です。命について、そして大切な人について考えるきっかけとなる素晴らしい絵本。読むときはぜひ声に出して、そしてお子さんと一緒にいろんな感想を話しながら読んで欲しい1冊です。

 

久しぶりに手にした本から、何度も読んできた絵本まで3冊ご紹介しました。

 

いま、みんなが大変な状況に直面しています。でも目の前の情報に振り回されるのではなく、自分や家族、大切な人のためにシンプルに何ができるのか。そして、その先には自分らしく充実した毎日をどう過ごせるのか。

いま心の豊かさが問われている気がします。

 

もしかしたら予定が変わってしまい大変な思いをしている人もいるでしょう。でも、

せっかく空いた時間。

ゆっくり本を読んでみたり、止まっていたフランス語の勉強を再開してみたり、お菓子作りをしてみたり。これまで時間がなくて出来なかった気になっていたことに、ちょっと気持ちを寄せてみようかな・・・そんな風に考えています。

自分のために使える時間が増えたと思えたら、心に余裕が生まれる気がしませんか?

 

Frau EDU フラウエデュ

by 鳥越雅子

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