耳から広がる世界〜朗読のススメ〜

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鳥越 雅子
by 鳥越 雅子
喋り手仲間と年に2回
古民家で朗読会を開催しています。
 
普段、ニュースなどリアルをお伝えする仕事をしていた私は、
物語の世界を言葉にする朗読に夢中になりました。
子供の頃から本を読むのは好きでしたが
いろんな経験を積み、大人になった自分が、
いま、改めて表現するという面白さが朗読にはあります。
 
これまで
藤沢周平、山本周五郎の歴史小説や
芥川龍之介、宮沢賢治。
そして様々な絵本・・・
いろんな世界に触れてきました。
 
朗読する季節や、会場の環境に合わせて本を選ぶ楽しみ。
それも、朗読をするために本を選ぶので
読書とは違った視点で作品と向き合えます。
 
本を選ぶと、
次は伝えるための練習が始まります。
世界観の表現の探究、そして
登場人物の人々の暮らしや気持ちを想像する面白さ。
 
情景をそれぞれで思い描き、
声の心地よさを身体で体感する。
 
また、感情を言葉に乗せることで
気分がスッキリしたり、ストレス発散に繋がったり・・
身体全体を使って腹式呼吸で言葉を発することによって
リラックス効果も期待でき、
自分の知らなかった表現の世界が広がります。
 
もし、仲間がいるなら群読もおすすめです。
相手の声を受けて自分のパートになるので、
相乗効果ですばらしい作品へと繋がっていきます。
 
黙読もいいけど、
ちょっと声に出して読んでみてはいかがでしょうか?
 
 
朗読本を選ぶときのポイント
 
朗読時間
人の集中力にも限界があります。
また、長い時間を持たせるのにも相当の技術が必要となります。
まずは5分くらいの作品を探してみると良いでしょう。
 
作品の季節
日本には四季があります。
選ぶ作品も、朗読する季節に合わせて選んでみると
聞いている方との物語の共有が楽しめます。
 
登場人物の限度
あまり登場人物が多いと、その読み分けに苦労します。
(実体験アリ・・・笑)
最初は少人数から始めた方が良いでしょう。
 
オノマトペ
「ゴロゴロ」「キラキラ」などの擬音語・擬態語
日本語はオノマトペの種類が多いことが特徴ですが、
これを音で表現するのと、
文字で伝わる方が良い場合とがあります。
詩の朗読などはオノマトべのリズムが楽しかったりしますが
音にした時に、どんな風に変化するのか想像して
本を選んでみるのも良いですね。
 
 
朗読のコツ
 
まずはしっかりと黙読しましょう
初めから声に出して読むのはあまりお勧めしません。
まず、その文章の内容を読み解き、
自分が感じた気持ちを考えてみましょう。
 
声に出す時、最初は淡々と。
そして、徐々に想像したことを声に乗せていきます。
繰り返し音にしていくと、その自分の声で
また物語の印象は変わっていきます。
 
「この主人公は、どんな気持ちだったのかな」
「いま朗読している声は相手に届いているかな」
 
最終的には
聞き手がどう受け止めるかが重要です。
 
耳から広がる世界を、どんな風に表現するのか。
それを想像しながら練習してみましょう。
 
2020年 事始め
 
1月22日(水)は
 
『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』
一粒の籾(もみ)が万倍にも実る日
 
『天赦日(てんしゃび)』
日本の暦の上で最も良い大吉日で
何かをスタートさせるのに最良の日
 
 
この2つが重なるのは、
2020年では1月22日と6月20日のみ!
 
 
2020年の事始め
朗読を通じて自己表現の面白さを
探求してみてはいかがですか?
 
 
Frau EDU フラウエデュ
 
by 鳥越雅子
 

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