わたしが自己責任で生きると決めた日

Mind
Mind
Elly
by Elly
 

それは大好きだった祖父が亡くなった日

 

電車で1時間くらいのほど近い場所に住んでいるし、いつでも会える

そんな気持ちもありながら

でも本当は

大好きだった祖父母がここ数年急激に老いていく姿が

受け入れ難くて足が向かなかったのだ

 

おじいちゃんは、家族と話すこと、お酒を飲むこと、囲碁に通うこと、

足腰が丈夫だったときには立派な家庭菜園が好きで

ちょっぴりデリカシーが無くて

私の名前の漢字も書き間違えちゃうけど

でも凄く私のことを想っていてくれて

ハゲ上がってしまった白髪の頭も

愛おしかった

 

別れは突然だった

 

ある年の年末も差し迫った12月半ば

母親から電話が入った

「おじいちゃんが亡くなった」

 

その日のお昼まで元気でいたのに

夕方頃に急に倒れたらしい

 

母親と言葉少なく淡々と話し

電話を切ってから

私は声を上げて泣いた

 

“なんであのとき会いに行かなかったのか…

ちゃんと向き合えばよかった

大好きだったのに”

んな後悔が溢れ出た

 

別れは不幸なことではない

 

そして同時に沸いたのが

“もう後悔したくない”

という気持ちだった

 

人はいつ死ぬかわからないのだ

 

逢いたい人に会って

やりたいことにチャレンジして

行きたい場所にいく

 

『自分の人生を生きなさい』

おじいちゃんが命をかけて伝えてくれてるんだ

そう思った

 

それから私は腹をくくった

 

人の目なんて気にしてる場合ではない

不安でチャレンジできなかったことにチャレンジして

目の前にある課題に全力で取り組んで

毎日後悔なくクタクタになって寝よう

 

そうやって精一杯ワタシを生きて、ワタシをしあわせにすることが

おじいちゃんへの弔いで感謝を伝える唯一の方法だ

 

おじいちゃんのいのち

おじいちゃんは

あと数日戦争が長かったら特攻していた

 

社会人になってからその話を初めて聞いたとき

「私、生まれてなかったのかもしれないのか」

そう思ったのを今でも覚えている。

生きながらえてくれたお陰で私がこの世に生まれてきた。

 

ちゃんと自分を生きよう

この奇跡の命の一瞬一瞬を大切にしよう

 

by Elly

concept

女性の「生きる」を整える
Frau EDU(フラウエデュ)は、
これから輝きたい人への学び場です。
女性はライフステージの変化を経て、
価値観もドンドンと変化していきます。
仕事・恋愛・人間関係などで悩みながらも、
自分らしく生きようとするあなたを Frau EDUがサポート。
読むだけで「こころとカラダ」が整う、学びのサイトです。