
「あなたは、●●には向いてないよね」家族や友達から、そう言われた経験はありませんか?
私は、子供の頃から、「あなたは、家事に向いていない」と、母親に言われ続けてきました。一緒に暮らしたのは18年だけですが、いまだにずっと言われます。
子供の頃、「親の言うことは絶対だ!」と信じて育つ人は多いでしょう。私もその一人でした。
家事に向いていないなら、外で仕事を頑張ろう!そう思って、仕事中心の生活をしてきました。思考の転換としては悪くはなかったのですが、実家を出て一人暮らしをしていた間、食事といえば、外を飲み歩くか、コンビニ弁当…という生活。お金は貯まらないし、体調を崩すし、バランスの悪い生活だったと思います。
今でも、料理は苦手という意識があって、家に友達が来るときは、「美味しく作れるだろうか…」「みんな喜んでくれるだろうか…」と、不安になってしまうことがあります。
逆に、洗濯や掃除は大好きで、家に来た友達はみんな「おうち、きれいだね」と褒めてくれます。母に言わせると、隅っこに埃がたまっているとのことですが、自分やみんなが快適に過ごせるならば、合格!無菌室のようなチリ一つない部屋なんて、存在しませんから。
人の意見は、ありがたいものです。でも、その意見によって、自分が形成されるそんな恐ろしいこともあるんですよ。
大切なのは、自分軸。
人の意見を聞き流せ、ということではありませんよ。繰り返しますが、人の意見はありがたいのです。言った本人が、あなたのためを思って言っているのか、意地悪で言っているのかは関係ありません。
どんな意見でも、その意味を考えるのは、あなたです。あなたの軸で考えるのです。
あなたの軸で考えた結果、その「意見」が、事実でないなら、聞き流せばいいし、事実ならば、受け入れる。
人は歳を重ねるごとに、周囲に「意見」を言ってくれる人が減ってきます。
意見はありがたい。でも、意味づけをするのは、自分!
ある若い俳優さんが、雑誌のインタビューに答えていた内容が印象的でした。
「向いている役をやりたいとは思わない。自分の可能性を広げたいから、どんな役でもやってみたい。」
自分には何が向いているか、わかっている人のほうが、案外少ないかもしれませんね。
自分軸がわからない、って、決して恥ずかしいことじゃないんです。カウンセラー、ライフコーチは、そんなあなたをお手伝いします。自分軸がわかると、幸せへの道のりが開けてきますよ!
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Frau EDU フラウエデュ
By Mei