
新型コロナウイルス流行の影響により、世界中の誰もがこれまでの生活を見直していると思います。仕事が増えて自分の時間がとれなくなっている方、仕事が減って時間ができたけど収入の減少に直面している方、在宅勤務で時間ができて収入も増えた方…同じ困難に直面していても様々な変化があります。
マザーテレサの有名な言葉を知っていますか。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
どんな状況でも、嘆かない
危険な中、混んだ電車で出勤しなければならない方は、テレワークできる人を羨ましく思う気持ちを持ってしまうこともあるでしょう。感染のリスクに怯えながらも検査をしなければならない医療従事者の方は、その忙しさの割に報われていないと感じることもあるでしょう。しかし、そのような自分の状況を不幸だと思ったとたん、「あぁ、なんで私ばかりこんな目に…。」と言葉に表れてしまいます。そして、その言葉はいつしか他者を責めるような行動に表れてしまいます。その行動が習慣になると、常に不平不満を持つような性格になり、その結果、幸せをつかめないという悪循環になってしまいます。
まずは、思考に気を付ける=自分の今の状況を嘆かない、ということから気を付けてみませんか。自分の足で歩ける、ご飯が食べられる、寝床がある、といった小さな当たり前のことを幸せだと思う習慣をつけます。「ありがとう」を口癖にします。そうすると、自然に他者に親切な気持ちを持てるようになります。
私は、およそ2カ月の自粛期間中、毎日ヨガをして、それが習慣になりました。決して、難しいポーズができるようになったわけではありません。ただ、呼吸に合わせて身体を伸ばすだけの15分程度でも、毎日続けたことで、心が落ち着き、他者と自分を比べることがなくなりました。
そもそもヨガは、他者と比べない、自分と向き合うためのものです。しかしながら、ヨガ教室のスタジオでみんなとやっているときは、他の人が難なくこなすポーズを見て焦り、自分を嘆いていました。
自粛期間でやむなく家で一人ヨガをやり始めたところ、本当のヨガの意味を知ることができました。今後は教室にいっても、他の人と比べることはありません。
あなたも、自分と向き合い、心地よい習慣を作っていきませんか。
カウンセラー、ライフコーチは、そんなあなたをお手伝いします。あなたの幸せな人生を一緒に見つけていきましょう。
ご相談は、こちらのDMまでお気軽にお寄せ下さい。
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Frau EDU フラウエデュ
By Mei